心臓の薬を探してカビを育てる。コレステロールの診察で足首を見る。「善玉」を大幅に増やしたのに、心臓病が増えてしまう――。脂質異常症の研究には、予想を裏切る出来事がいくつもありました。
その歴史をたどると、健診で見慣れたLDLやHDLの数字が、少し違って見えてきます。今回は6つのエピソードから、脂質異常症の仕組みと「症状がなくても管理する理由」を解説します。
- コレステロールは体に必要な物質です。ただし、血中LDLが過剰な状態が続くと動脈硬化の原因になります。
- 脂質異常症は、食事だけでなく遺伝や他の病気にも関係します。
- 治療の目的は、検査結果をきれいにすることだけでなく、将来の心筋梗塞などを減らすことです。
「悪玉」と「善玉」は、別のコレステロールなのか
まず、言葉の整理から始めましょう。コレステロールは細胞膜やステロイドホルモンなどの材料になる、体に必要な物質です。一方、脂質はそのままでは血液中を運ばれにくいため、たんぱく質などと組み合わされた「リポたんぱく」という粒子に乗って移動します。
LDLとHDLは、この運搬粒子の種類です。LDLに乗っていても、HDLに乗っていても、コレステロール分子そのものが別物になるわけではありません。検査のLDL-CやHDL-Cは、それぞれの粒子に含まれるコレステロールの量を示しています。
LDL粒子が動脈の壁に入り込んでとどまると、炎症などを伴ってプラークが形成されます。「血液がドロドロだから詰まる」という説明だけでは、この過程を十分に表せません。血液中の濃度に加え、血管壁で何が起こるかが重要です。[1]
1.カビから生まれたスタチン――ラットで効かず、研究がつまずいた
日本の研究者が、微生物の中に薬の種を探した
現在、LDLコレステロールを下げる治療で広く使われるスタチン。その出発点を作ったのが、日本の研究者・遠藤章氏です。遠藤氏らは、コレステロール合成を妨げる物質を探して、6,000を超える真菌の培養液を調べました。そこで見つかったのが、青カビの一種が作るコンパクチンでした。[2]
狙った標的は、合成経路の重要な酵素「HMG-CoA還元酵素」です。コンパクチンはその働きを抑えます。自然界の微生物が作る物質が、人の脂質代謝に介入する薬の手がかりになったのです。
「効かなかった」のは、体が合成を増やして対抗したから
ところが、遠藤氏の回顧論文によると、ラットに7日間投与しても血清コレステロールは下がりませんでした。その後の検討では、単回投与後には一時的に下がるものの、ラットの肝臓がHMG-CoA還元酵素を増やし、作用を打ち消すことが分かりました。[3]
研究は続けられ、ニワトリ、イヌ、サルではコレステロール低下が確認されました。ニワトリでの結果は、遠藤氏が回顧論文中に未発表の実験として記録したものです。動物実験の一つの結果だけでは、人への有効性は判断できないことが分かります。[3]
なお、最初のコンパクチン自体が、そのまま市販薬になったわけではありません。そこから関連化合物の開発が進み、1987年にロバスタチンが米国で承認されました。[3]
スタチン発見の物語をより簡潔に知りたい方は、「スタチンはカビの研究から生まれた?発見の歴史と治療の意味」もご覧ください。
2.子どもの高コレステロール血症が、ノーベル賞につながった
脂質異常症というと、中年以降の生活習慣病という印象があるかもしれません。しかし、BrownとGoldsteinが研究のきっかけとして語ったのは、極端な高コレステロール血症を持つ子どもたちとの出会いでした。Brownは公式インタビューで、血中コレステロールが1,000 mg/dLを超える子どもを診た経験を振り返っています。ここでいう値は、LDL-Cではなく血中コレステロールの記述です。[4]
食べた量ではなく、血液から回収する仕組みの問題
両氏は家族性高コレステロール血症(FH)の患者さんの細胞を研究し、LDLを取り込む「LDL受容体」の仕組みを解明しました。細胞表面の受容体がLDLをつかみ、細胞内に取り込む。肝臓ではこの経路が血中LDLの除去に重要です。[5]
つまり、血中コレステロールの高さは、摂取量や合成量だけでなく、回収される量にも左右されます。受容体の機能に遺伝的な問題があると、食事に気をつけていてもLDL-Cが高くなります。両氏はコレステロール代謝の調節に関する発見で、1985年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました。[4][5]
スタチンは、合成を抑えた先で「回収」を促す
ここで、先ほどのスタチンの話とつながります。スタチンで肝細胞内のコレステロールが減ると、細胞は不足に反応してLDL受容体を増やします。すると血液からLDLを取り込む働きが高まり、血中LDL-Cが下がります。合成の抑制と、受容体を通した除去が連動しているのです。[5]
仕組みを簡略化した説明です。FHにも複数の原因や重症度があり、特に重症例では受容体の残存機能などによって薬への反応が異なります。
3.心臓の診察なのに、なぜアキレス腱を見るのか
コレステロールの相談で受診したのに、医師が足首の後ろに触れる。一見不思議ですが、これはFHの手がかりを探す診察です。
FHでは、腱にコレステロールなどが蓄積した「腱黄色腫」ができ、アキレス腱が厚くなることがあります。血液中の異常が、体の外から分かる所見として現れるのです。[6]
数値・身体所見・家族歴を組み合わせる
日本動脈硬化学会の成人FH診療ガイドライン(2025年フォーカスアップデート)では、未治療LDL-C 180 mg/dL以上、腱黄色腫などの所見、第一度近親者のFHまたは早発性冠動脈疾患の家族歴が、主な診断項目に挙げられています。他の原因を除外したうえで評価します。[6]
「父が若くして心筋梗塞を起こした」「兄弟もコレステロールが高い」という情報は、食事内容と同じくらい大切です。一人の診断が、家族の早期発見につながることもあります。
厚くなる原因はFH以外にもあります。また、FHでも腱黄色腫がない人はいます。見た目や触った感覚だけで判断せず、数値・家族歴・診察を合わせて評価します。測定する場合も、超音波とX線では基準が異なります。[6]
4.「善玉」を増やしたのに、心血管イベントが増えた薬
もっともらしい仮説を、臨床試験が覆した
HDL-Cが低い人では心血管疾患が多い。そこから、「薬でHDL-Cを上げれば心臓を守れるのではないか」という仮説が生まれました。その期待を背負った薬の一つが、CETP阻害薬のトルセトラピブです。
2007年に報告されたILLUMINATE試験は、心血管リスクの高い15,067人を対象に、アトルバスタチンへの追加効果を検討しました。投与群では12か月時点でHDL-Cがベースラインから72.1%上昇し、LDL-Cも24.9%低下しました。しかし、対照群に比べ心血管イベントと全死亡が増え、試験は早期に中止されました。[7]
| 項目 | 結果 | 数字の読み方 |
|---|---|---|
| HDL-C | 72.1%上昇 | 投与群のベースラインからの変化 |
| LDL-C | 24.9%低下 | 投与群のベースラインからの変化 |
| 心血管イベント | ハザード比1.25 | 対照群との比較 |
| 全死亡 | ハザード比1.58 | 対照群との比較 |
この結果は「HDLが悪い」という意味ではない
トルセトラピブ群では、血圧上昇やアルドステロン上昇なども認められました。したがって、この試験だけで「HDLを上げたから死亡が増えた」とは結論できません。薬に特有の、本来の標的以外への作用が問題になった可能性があります。[7]
さらに、2012年の遺伝研究でも、HDL-Cを上げる特定の遺伝子変異が、予測されるような心筋梗塞リスク低下を伴わないことが報告されました。HDL-Cという濃度を上げることと、心筋梗塞を減らすことは同義ではないのです。[8]
HDL-CはHDL粒子に含まれるコレステロール量であり、それだけでHDLの機能全体を測っているわけではありません。「善玉」という名前は便利ですが、役割を単純化しすぎる面があります。HDL-Cが高いことを理由に、LDL-C高値や喫煙、高血圧を放置しないことが大切です。
5.病気になりにくい人の遺伝子が、PCSK9薬のヒントになった
医学研究では「なぜ病気になるのか」を調べます。ところが、逆に「なぜ病気になりにくいのか」を調べることも、新しい治療につながります。
同じ遺伝子でも、働きが強い場合と弱い場合で逆の現象が起こる
PCSK9は、LDL受容体の分解を促すたんぱく質です。その働きが弱まると、LDL受容体が保たれやすくなり、血中LDL-Cが下がります。2006年の研究では、LDL-Cを低くするPCSK9の遺伝子変異と、15年間の冠動脈疾患発生との関連が調べられました。該当する変異を持つ集団で、LDL-C低値と冠動脈疾患の少なさが確認されました。[6][9]
ただし、変異ごとに人数や効果量は異なります。「PCSK9の働きが弱い人は、誰でも同じ割合だけ心筋梗塞が減る」という話ではありません。遺伝研究は、治療標的として有望かどうかを考える重要な手がかりです。
遺伝子の発見を、患者さんの治療で確かめる
2017年のFOURIER試験では、動脈硬化性心血管疾患があり、スタチン治療中の27,564人を対象に、PCSK9阻害抗体エボロクマブの追加効果を調べました。追跡期間中央値2.2年で、主要複合評価項目はエボロクマブ群9.8%、プラセボ群11.3%でした。[10]
これは心血管死、心筋梗塞、脳卒中、不安定狭心症による入院、冠動脈血行再建をまとめた指標です。ハザード比は0.85で、相対的な低下は15%、観察された発生割合の差は1.5パーセントポイントでした。「心筋梗塞だけが15%減った」「死亡が15%減った」という意味ではありません。[10]
病気になりにくい遺伝子を見つけ、仕組みを調べ、薬で再現し、臨床試験で確認する。脂質研究では、この一連の流れをたどることができます。
6.コレステロールには「高さ」だけでなく「時間」がある
健診結果を見るとき、私たちは今年のLDL-Cに注目します。しかし、動脈硬化は一日の数字だけで形成されるものではありません。
説明のために、現在のLDL-Cが同じ二人を考えてみましょう。一人は若い頃から高値が続き、もう一人は最近上がってきた人です。今の数値は同じでも、血管がこれまで受けてきたLDLへの曝露は異なります。これが「累積曝露」という考え方です。
高い状態が長く続くほど、累積する曝露は増えます。ただし、この掛け算だけで個人の発症時期やリスクを算出できるわけではありません。血圧、喫煙、糖尿病、遺伝的背景なども関わります。
若いうちから低いことには、どのような意味があるのか
2012年に報告されたメンデルランダム化解析では、約31万人のデータを統合し、遺伝的に長期間LDL-Cが低いことと冠動脈疾患リスクとの関係が検討されました。生涯にわたりLDL-Cが1 mmol/L(約38.7 mg/dL)低いことは、冠動脈疾患リスクが約54.5%低いことと関連していました。[11]
一方、成人を対象とした26件のランダム化試験のメタ解析では、LDL-Cを1 mmol/L下げることに伴う主要血管イベントの相対的低下は約22%でした。研究の対象、期間、評価項目が異なるため、単純に数字を比べることはできません。[12]
それでも両者を合わせると、「どの程度下げるか」に加え、「どのくらい長く低く保つか」が重要だと考えられます。なお、遺伝的に生涯低い場合の効果を、今から薬を始める場合の効果として提示することはできません。
「若いから何年も放っておいてよい」とも、「全員が若いうちから薬を飲むべき」とも言えません。特にFHが疑われる場合は、将来の累積曝露まで考え、早い段階で治療方針を相談する意味があります。
この医学史を、日々の脂質異常症管理にどう生かすか
まず、自分の「どの脂質」が異常なのかを知る
脂質異常症には、LDL-Cが高い、中性脂肪が高い、HDL-Cが低いなど、異なるパターンがあります。日本動脈硬化学会の2022年版ガイドラインで示された主な基準は、次のとおりです。[1]
| 検査項目 | 基準 | 読み方の注意 |
|---|---|---|
| LDL-C | 140 mg/dL以上 | 120~139 mg/dLは境界域 |
| HDL-C | 40 mg/dL未満 | 低値も脂質異常症に含まれる |
| 中性脂肪(TG) | 空腹時150 mg/dL以上 随時175 mg/dL以上 | 採血時の食事条件を確認 |
| non-HDL-C | 170 mg/dL以上 | 総コレステロールからHDL-Cを引いた値。150~169 mg/dLは境界域 |
診断のための基準と、治療で目指す数値は別です。同じLDL-Cでも、心筋梗塞の既往がある人とない人、FH、糖尿病、慢性腎臓病などの有無で方針は変わります。健診の基準内に入れば、誰でも十分というわけではありません。
食生活のせいと決めつけず、背景を調べる
脂質が高くなる背景には、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、糖尿病、薬剤の影響などもあります。食事の内容、体重変化、飲酒、内服薬、家族歴を確認し、必要な検査を選びます。特に急に数値が変わったときには、その理由を考えることが大切です。[6]
薬の役割を理解すると、治療の見通しが立てやすい
LDL-Cを下げる薬には、合成を抑えるスタチン、腸からのコレステロール吸収を抑えるエゼチミブ、LDL受容体を保つ方向に働くPCSK9関連の治療などがあります。異なる経路に介入するため、必要に応じて併用します。[13]
ただし、「強く下げる薬ほど誰にでもよい」という選び方はしません。発症リスク、必要な低下幅、副作用、併存疾患、費用や通院の負担も含めて相談します。食事、運動、禁煙などの取り組みも、薬物治療と並行して続けます。
スタチン服用中に筋肉痛や筋力低下が出た場合は、別の原因も含めて評価が必要です。重い筋障害はまれですが、強い筋症状、褐色の尿などがある場合は速やかに医療機関へ連絡してください。自己判断で長期間中断する前に、処方医へ相談しましょう。[1]
姫路市で脂質異常症を指摘された方へ――受診の目安
脂質異常症は、自覚症状がないことが一般的です。次のような場合は、症状がなくても内科・循環器内科で相談してください。
- 健診でLDL-Cや中性脂肪の高値を指摘され、そのままになっている
- 若い頃からLDL-Cが高い、または未治療で180 mg/dL以上ある
- 家族にコレステロールが高い人や、若くして心筋梗塞になった人がいる
- 糖尿病、高血圧、慢性腎臓病などがある
- 薬の必要性、目標値、副作用について相談したい
未治療LDL-C 180 mg/dL以上はFHを考える手がかりの一つですが、それだけでFHと診断するものではありません。[6]
突然の強い胸痛、胸の圧迫感に冷汗や息苦しさを伴う、片側の手足に力が入らない、ろれつが回らないなどの症状は緊急評価が必要です。119番で救急車を要請してください。
えぷろんクリニックで相談できること
姫路市飾磨区のえぷろんクリニックでは、健診結果やこれまでの経過、家族歴、内服薬を確認し、採血による評価、食事・生活習慣の相談、薬物治療を行います。高血圧や糖尿病なども含め、循環器内科の視点でリスクを考えます。症状に応じて心電図などの検査や、専門医療機関への紹介を検討します。[14]
受診時には、今回の健診結果だけでなく、過去の採血結果、お薬手帳、ご家族の心筋梗塞などの病歴が分かる情報があると役立ちます。
姫路市で脂質異常症にお悩みの方、生活習慣病や心臓の病気が心配な方は、えぷろんクリニックまでお気軽にご相談ください。症状や検査結果を確認しながら、必要に応じて適切な検査や専門医療機関との連携を行います。
WEB予約脂質異常症の診療案内脂質異常症について、よくある質問
Q1.痩せているのにコレステロールが高いのはなぜですか?
LDL-Cは体格だけでは決まりません。遺伝的な体質、食事の内容、甲状腺などの病気、薬剤の影響でも高くなります。若い頃から高い場合や家族歴がある場合は、FHも考えて評価します。
Q2.HDLが高ければ、LDLが高くても大丈夫ですか?
HDL-C高値によって、LDL-C高値のリスクが帳消しになるとは考えません。LDL-C、血圧、糖尿病、喫煙、心血管疾患の既往などを合わせて判断します。
Q3.アキレス腱が太くなければ、家族性高コレステロール血症ではありませんか?
いいえ。FHでも腱黄色腫がない人がいます。若年者では所見が目立たない場合もあるため、数値や家族歴を含めて評価します。
Q4.スタチンを飲んで数値が下がったら、やめられますか?
薬の作用で下がっている場合、中止すると再上昇することがあります。継続の必要性は、元の値、発症リスク、生活習慣の変化、副作用などを踏まえて判断します。良くなった数値だけで中止を決めず、処方医に相談してください。
Q5.姫路市で脂質異常症を相談するとき、何を持っていけばよいですか?
健診結果、過去の採血結果、お薬手帳をお持ちください。家族に高コレステロール血症や若年の心筋梗塞がある場合もお伝えください。えぷろんクリニックでは、結果と背景を確認し、必要な検査や治療をご相談します。
この記事は一般的な医療情報です。個別の診断・治療目標・薬の選択は、診察と検査結果に応じて判断します。
参考文献・出典
本文の番号に対応します。歴史の記述は当事者の回顧や公式記録を、治療効果は原著論文を参照しています。効果量は原著の対象集団・評価項目に限って解釈してください。
- Japan Atherosclerosis Society. Guidelines for Prevention of Atherosclerotic Cardiovascular Diseases 2022. 英文版:J Atheroscler Thromb. 2024;31:641–853. 学会ガイドライン本文(診断基準・病態・リスクに応じた管理)
- Lasker Foundation. Statins for lowering LDL and decreasing heart attacks. 2008 Lasker–DeBakey Clinical Medical Research Award. 公式受賞解説
- Endo A. A historical perspective on the discovery of statins. Proc Jpn Acad Ser B. 2010;86:484–493. doi:10.2183/pjab.86.484. 本文PDF(当事者による回顧。ニワトリの実験は同論文中で未発表結果として記載)
- NobelPrize.org. Michael S. Brown – Interview; The Nobel Prize in Physiology or Medicine 1985. 公式インタビュー/受賞記録
- Goldstein JL, Brown MS. History of Discovery: The LDL Receptor. Arterioscler Thromb Vasc Biol. 2009;29:431–438. doi:10.1161/ATVBAHA.108.179564. 全文(当事者による発見史・受容体調節とスタチン作用)
- 日本動脈硬化学会 FH委員会.成人家族性高コレステロール血症診療ガイドライン フォーカスアップデート2025(2022年版の診断基準・本文を含む).学会公式PDF(成人FHの診断、腱黄色腫、家族評価、治療)
- Barter PJ, et al. Effects of torcetrapib in patients at high risk for coronary events. N Engl J Med. 2007;357:2109–2122. doi:10.1056/NEJMoa0706628. PubMed(ILLUMINATE試験)
- Voight BF, et al. Plasma HDL cholesterol and risk of myocardial infarction: a mendelian randomisation study. Lancet. 2012;380:572–580. doi:10.1016/S0140-6736(12)60312-2. PubMed
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- Sabatine MS, et al. Evolocumab and clinical outcomes in patients with cardiovascular disease. N Engl J Med. 2017;376:1713–1722. doi:10.1056/NEJMoa1615664. PubMed(FOURIER試験)
- Ference BA, et al. Effect of long-term exposure to lower low-density lipoprotein cholesterol beginning early in life on the risk of coronary heart disease: a Mendelian randomization analysis. J Am Coll Cardiol. 2012;60:2631–2639. doi:10.1016/j.jacc.2012.09.017. PubMed
- Cholesterol Treatment Trialists’ Collaboration. Efficacy and safety of more intensive lowering of LDL cholesterol: a meta-analysis of data from 170,000 participants in 26 randomised trials. Lancet. 2010;376:1670–1681. doi:10.1016/S0140-6736(10)61350-5. PubMed
- Japanese Circulation Society, et al. JCS 2023 Guideline on the Primary Prevention of Coronary Artery Disease. Circ J. 2024;88. doi:10.1253/circj.CJ-23-0285. ガイドライン本文(脂質低下治療・生活習慣管理)
- えぷろんクリニック公式サイト:脂質異常症の診療案内/ホーム(診療案内・受診導線、2026年10月21日確認)