えぷろんクリニックの健康コラム

睡眠薬の種類と使い方
効果・副作用・減薬を詳しく解説

眠れない時間帯と、翌日の生活から考える睡眠薬。主な薬の違い、正しい飲み方、薬以外の治療、減らすときの注意まで解説します。

睡眠・不眠症薬の使い方

「寝つくまでに時間がかかる」「夜中に何度も目が覚める」「睡眠薬を飲んでいるけれど、朝のふらつきが気になる」。不眠の悩みは、人によって異なります。

睡眠薬には、脳の興奮を抑える薬、覚醒を保つ働きを弱める薬、体内時計に関係する受容体に働く薬があります。薬の名前や「強い・弱い」だけで選ぶことはできません。眠れない時間帯、翌日の生活、年齢、持病、併用薬まで確認することが大切です。[1][3]

この記事では、成人の不眠症で使う主な医療用の薬と、市販の睡眠改善薬を解説します。用量の表は日本の電子添文の要点であり、ご自身で薬を選んだり、増減したりするためのものではありません。

最初に知っておきたいこと

  • 治療の目標は、夜の眠りと日中の生活の両方を改善することです。
  • 慢性不眠では、不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)が基本となる治療です。
  • 睡眠薬の追加服用、飲酒との併用、長く飲んでいる薬の急な中止は避けてください。
  • いびき、無呼吸、夜間の息苦しさがあれば、原因の評価も必要です。

根拠:不眠症ガイドライン、PMDAの適正使用情報。[1][3][16][19]

1.「眠れない」は、睡眠時間だけでは判断しません

入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒の違い

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主な困りごと具体的な状態診察で確認すること
入眠困難寝床に入ってもなかなか眠れない就床時刻、眠気、考えごと、カフェイン、生活リズム
中途覚醒夜中に目が覚め、その後に眠りにくい覚醒している時間、いびき、排尿、痛み、息苦しさ
早朝覚醒希望より早く目覚め、眠り直せない実際の睡眠時間、早すぎる就床、気分の落ち込み
休養感の乏しさ寝ても休めた感じがしない睡眠不足、睡眠時無呼吸、薬の持ち越し、持病

夜中に一度目覚めても、ほどなく眠れて日中に支障がなければ、必ずしも薬を増やす必要はありません。反対に、時間は確保していても眠れず、疲労、集中力低下、気分の不調が続く場合は相談が必要です。休養感の乏しさだけで、慢性不眠症と診断することもできません。[4][19]

慢性不眠症では、十分な睡眠の機会と環境があるのに眠りにくく、日中の支障を伴う状態が、原則として週3回以上、3か月以上続くことが診断の目安になります。ただし、受診のために3か月待つ必要はありません。困りごとが強い場合は、もっと早く相談してください。[19]

ただし、夜勤や交代勤務で眠る時間帯が変わる場合、必要な睡眠時間を確保できていない場合、体内時計のずれが関係する場合は、対応が異なります。頻度と期間だけで判断せず、普段の就寝・起床時刻や勤務時間も確認します。[19]

薬を増やす前に、原因を確認する

不眠と一緒に、睡眠時無呼吸、むずむず脚症候群、うつ病・不安症、痛みなどが存在することがあります。夕方から夜に脚を動かしたくなり、動くと楽になる症状は、通常の不眠とは異なる治療が必要な場合があります。[3][19]

いびきや無呼吸、横になると苦しい、夜間に咳き込む、むくみが増えているといった症状は、診察で必ず伝えましょう。「眠れないから睡眠薬を強くする」という対応だけでは、背景の病気を見落とすおそれがあります。[22][28]

背景の病気への治療と、不眠そのものへの治療を並行して行う場合もあります。例えば、睡眠時無呼吸やうつ病があるからといって、不眠への対応が不要になるわけではありません。[19]

2.睡眠薬の仕組みを理解するための、眠りの基礎

眠りには、起きている間に高まる「眠りたいという圧力」と、時刻に応じて眠りや覚醒を調整する「体内時計」が関わります。そのため、眠くない時間に早く寝床へ入るだけでは、かえって眠れない時間が長くなることがあります。[4][5]

薬が働く場所は、大きく次の3つに整理できます。

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働きかける場所主な薬仕組みのイメージ
GABAの働きベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系(Z薬)神経の活動を抑える信号の作用を強める
オレキシンの働きオレキシン受容体拮抗薬覚醒を維持する信号を受け取りにくくする
メラトニン受容体ラメルテオン夜の眠りに関係する受容体に作用する

この違いは、効果や副作用を理解する手がかりです。ただし、「自然な仕組みに働く薬だから副作用がない」ということではありません。[6][7][11][14]

3.主な睡眠薬は4つのグループに分かれます

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分類代表的な一般名・商品名主な特徴・注意点
オレキシン受容体拮抗薬スボレキサント:ベルソムラ/レンボレキサント:デエビゴ/ダリドレキサント:クービビック/ボルノレキサント:ボルズィ入眠や睡眠維持への効果を検討する薬。翌日の眠気、夢に関する症状、相互作用に注意
メラトニン受容体作動薬ラメルテオン:ロゼレム日本の適応は「不眠症における入眠困難の改善」。効果は定期的に評価する
非ベンゾジアゼピン系(Z薬)ゾルピデム:マイスリー/エスゾピクロン:ルネスタ/ゾピクロン:アモバンGABA受容体に作用。依存、健忘、転倒、睡眠中の異常行動に注意
ベンゾジアゼピン系トリアゾラム:ハルシオン/ブロチゾラム:レンドルミン/ニトラゼパム:ベンザリン・ネルボン/フルニトラゼパム:サイレースなど作用の長さに幅がある。長期使用、身体依存、翌日の持ち越し、高齢者の有害事象に注意

商品名は代表例です。後発医薬品もあります。以下では薬ごとの違いをもう少し詳しく見ていきます。[6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16]

4.オレキシン受容体拮抗薬:ベルソムラ・デエビゴ・クービビック・ボルズィ

覚醒を維持する働きを弱める薬

オレキシンは、脳が覚醒した状態を保つために働く物質です。このグループは、オレキシンの受容体であるOX1・OX2を遮断するため、DORA(デュアルオレキシン受容体拮抗薬)とも呼ばれます。[7][8][9][10]

2026年10月時点で、日本では次の4剤が使われています。

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一般名商品名日本の電子添文における通常用量
スボレキサントベルソムラ成人20mg、高齢者15mgを1日1回
レンボレキサントデエビゴ通常5mgを1日1回。症状で増減し、上限10mg
ダリドレキサントクービビック通常50mgを1日1回。状態に応じて25mg
ボルノレキサントボルズィ通常5mgを1日1回。症状で増減し、上限10mg

いずれも就寝直前の服用です。食事と同時・食直後は避けるよう記載されています。肝機能や飲み合わせによっては、この表より少ない量にする、または使用を避ける必要があります。[7][8][9][10]

気をつけたい副作用

翌朝の眠気、めまい、悪夢などに注意します。薬剤によっては、金縛りのような睡眠時麻痺や、寝入りばなの幻覚、睡眠中の異常な行動も報告されています。ナルコレプシーやカタプレキシーのある方は、症状悪化のおそれがあるため、必ず医師に伝えてください。[7][9]

ベンゾジアゼピン系とは作用機序が異なりますが、「依存しない」「長く飲んでも問題がない」と言い切ることはできません。日本では4剤とも電子添文に習慣性医薬品の表示があり、症状が改善したら継続の必要性を検討します。この表示だけで、各薬の臨床的な依存リスクが同じだと判断することもできません。[7][8][9][10]

「新しい薬」「短く効く薬」が、全員に最適とは限りません

薬の半減期は、血液中の濃度が低下する速さの指標です。睡眠作用が続く時間や、運転能力への影響を直接示すものではありません。薬を選ぶ際には、眠りやすさとともに、翌日の眠気、生活への支障、併用薬を確認します。薬物動態の数値は、後半の専門的な補足で測定条件とともに示します。[7][8][9][10]

5.メラトニン受容体作動薬:ロゼレム

ラメルテオン(ロゼレム)は、メラトニンの受容体であるMT1・MT2に作用します。日本の承認された効能は、不眠症における入眠困難の改善です。通常は8mgを就寝直前に服用し、食事と同時・食直後を避けます。[6]

「飲んだ直後に強く眠くなる」という感覚だけで効き目を判断する薬ではありません。服用時刻や生活リズムを整えながら、寝つきと日中の状態を記録し、添付文書では開始2週間後を目安に有効性・安全性を評価します。眠れない夜に追加で飲む使い方はしません。[6]

フルボキサミン(ルボックス、デプロメール)との併用は禁忌です。眠気や運転への注意もあります。海外ガイドラインでの評価は一様ではなく、「体内時計に働くから誰にでもよく効く」と説明するのは正確ではありません。[6][19][26]

なお、日本のメラトニン製剤「メラトベル」は、小児期の神経発達症に伴う入眠困難に対する薬です。成人の不眠症に対するラメルテオンと、同じ適応で使う薬ではありません。[18]

6.非ベンゾジアゼピン系:マイスリー・ルネスタ・アモバン

「非ベンゾジアゼピン系」でも、依存の問題はあります

ゾルピデム、エスゾピクロン、ゾピクロンは、化学構造が従来のベンゾジアゼピン系と異なるため、非ベンゾジアゼピン系、またはZ薬と呼ばれます。ただし、GABA-A受容体のベンゾジアゼピン結合部位に作用する薬であり、身体依存や離脱のリスクを持ちます。[11][12][13][16]

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一般名・商品名電子添文の用量の要点特に確認したいこと
ゾルピデム・マイスリー成人5〜10mg。開始は高齢者に限らず5mgから。1日10mgを超えない健忘、睡眠随伴症状。日本の効能には統合失調症・躁うつ病に伴う不眠症を除く旨の記載
エスゾピクロン・ルネスタ成人通常2mg、高齢者通常1mg。上限は成人3mg、高齢者2mg苦味・味覚の違和感、眠気。高度の肝・腎機能障害では1mgとし、増量時も2mgを超えない。飲み合わせにも注意
ゾピクロン・アモバン成人通常7.5〜10mg。高齢者等は3.75mgから開始苦味、ふらつき、健忘、睡眠随伴症状

いずれも、就寝直前に服用します。エスゾピクロンは、食事と同時・食直後の服用を避けます。入眠の改善を目的に使うことが多い薬ですが、薬剤・用量によって睡眠維持にも作用するため、「Z薬は寝つきにしか効かない」と一括りにはできません。[11][12][13][26]

健忘・睡眠中の異常行動を見逃さない

服用後の出来事を覚えていない、十分に目覚めないまま歩く・食べるなどの行動が起きることがあります。本人が覚えていない場合もあるため、家族からの情報も役立ちます。

このような行動が疑われたら、次の服用前に処方医へ速やかに連絡してください。 本剤による睡眠随伴症状の既往が禁忌に含まれるかなど、添付文書の記載には薬ごとの差があります。転倒やけが、意識・呼吸の異常があれば、緊急の評価が必要です。[11][12][13]

7.ベンゾジアゼピン系:効果とともに、使用期間を考える薬

ベンゾジアゼピン系は、GABAによる神経活動の抑制を強めます。鎮静・催眠作用のほか、薬剤によって抗不安作用や筋弛緩作用などもあります。[14][15]

代表薬には、トリアゾラム(ハルシオン)、ブロチゾラム(レンドルミン)、ニトラゼパム(ベンザリン、ネルボン)、フルニトラゼパム(サイレース)などがあります。比較的速く体内から消失する薬から、長く残る薬まで幅があります。[14][15][29][30]

同じグループでも、体内に残る長さが異なります

従来、比較的速く消失する薬は寝つきの問題を中心に、長く残る薬は睡眠維持の問題も考慮して選ばれてきました。ただし、作用時間の異なる薬を重ねればよいということではなく、翌朝の状態も確認します。[3]

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薬剤消失半減期の目安治療を考える際の特徴
トリアゾラム・ハルシオン約3時間比較的速く消失する薬。主に寝つきの問題を考えて使用しますが、健忘・依存などへの注意は必要です
ブロチゾラム・レンドルミン約7時間寝つきとその後の持続を考慮し、夜中の覚醒と翌朝の眠気の両方を確認します
ニトラゼパム・ベンザリン/ネルボン約27時間比較的長く体内に残る薬。睡眠維持への作用と、翌日まで続く眠気・ふらつきを考慮します
フルニトラゼパム・サイレース約21時間入眠・睡眠時間への作用が報告されています。翌日への影響にも配慮し、高齢者では特に慎重に使用します

半減期は「この時間だけ眠れる」「この時間が過ぎれば運転できる」という数字ではありません。 上の値は各電子添文の健康成人の試験に基づき、投与量・測定条件が異なります。トリアゾラムは0.5mg単回で2.9時間、ニトラゼパムは5mg単回で27.1時間、フルニトラゼパムは2mg単回で21.2時間の報告です。これらの試験用量を、服用開始量として勧めるものではありません。[14][15][29][30]

高齢者・長期服用中の方は、特に慎重に評価します

症状や状況によって薬物治療が必要になることはありますが、特に高齢者では、眠気、ふらつき、転倒・骨折、健忘、認知機能の悪化、せん妄に注意します。短時間型でも、転倒や依存の問題がなくなるわけではありません。Z薬にも転倒・骨折のリスクがあり、「高齢者でも安全な代替薬」とは言い切れません。[23]

長期使用や高用量、多剤併用は、身体依存のリスクを高めます。一方、現在服用している方が怖くなって急に中止することも危険です。変更する場合は、これまでの服用期間と量を確認して計画を立てます。[16]

8.症状に合わせた使い分けは、どう考えるのでしょうか

次の表は、薬を自分で選ぶための対応表ではなく、診察での考え方を示しています。

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状況治療を考える際のポイント
寝つけないことが中心睡眠の時間帯、カフェイン、緊張、むずむず脚などを確認。必要に応じて入眠への効果が期待できる薬を選ぶ
夜中に目が覚めて眠れない睡眠維持への効果と翌朝への持ち越しの両方を確認。無呼吸、痛み、排尿、呼吸・循環の症状も評価
早朝に目が覚める何時に寝て何時間眠っているか、起床後に生活上の支障があるか、気分の落ち込みがないかを確認
翌朝の眠気・ふらつきが強い増量ではなく、量、服用時刻、併用薬、肝腎機能、睡眠不足を見直す
長期間、複数の睡眠薬を使っている何の症状にどの薬が必要かを整理し、変更や減薬を段階的に検討

診断と治療の評価には、睡眠日誌が役立ちます。寝床に入った時刻、寝つくまでの時間、夜中に起きていた時間、起床時刻、昼寝、服薬、日中の眠気を1〜2週間ほど記録すると、相談が具体的になります。腕時計型機器の数値だけで薬の増量を決めることは避けます。[3][4][19]

治療の評価では、「何時間眠れたか」に加えて、朝に起きられるか、仕事や家事ができるか、転ばずに過ごせるかを確認します。眠る時間が延びても、翌日の活動が悪くなるなら、その治療は見直しが必要です。[1][23]

9.睡眠薬の飲み方:服用時刻・食事・飲み忘れ

① 寝る準備を済ませてから服用する

ここで紹介する主要な医療用睡眠薬は、就寝直前の服用が基本です。服用してから入浴、調理、外出などを始めると、眠気や判断力低下による事故につながるおそれがあります。DORA、ラメルテオン、エスゾピクロンなどは、睡眠途中で起きて仕事などをする可能性がある場合、服用させない指示があります。夜勤・呼び出しや夜間の介護への対応が必要な方は、事前に服用方法を相談してください。[6][7][8][9][10][11][12]

② 眠れないからと、その夜に追加しない

食事や生活リズムの影響で、効き始めが遅れることがあります。効かないと感じても、自己判断の追加や別の睡眠薬との重ね飲みは避けてください。DORAの電子添文には、他の不眠症治療薬との併用の有効性・安全性が確立していないと記載されています。[7][8][9][10]

③ 飲み忘れた分を、深夜や翌朝に取り戻そうとしない

起床まで十分な時間がないと、翌日の眠気や注意力低下が問題になります。深夜に気づいた場合の扱いは、事前に医師・薬剤師と決めておきましょう。2回分を一度に服用することはしません。[31]

④ 毎日か頓用かは、治療計画として決める

薬の種類、症状の頻度、これまでの服用状況で変わります。定期服用として始めた薬を自己判断で不規則にしたり、頓用の薬を連日増やしたりしないことが大切です。ラメルテオンは服用時刻と経過をそろえて評価し、長期使用中のベンゾジアゼピン系・Z薬の変更は離脱に配慮します。[3][6][16]

10.飲酒・運転・飲み合わせで注意すること

飲酒との併用を避ける

アルコールは、睡眠薬による眠気や判断力低下を強めることがあります。寝酒自体も睡眠の後半を乱す原因になります。「お酒で眠りやすくしてから薬を飲む」という使い方は避けましょう。飲酒してしまった場合の服薬対応は、医師・薬剤師に確認してください。長期服用中の薬を自己判断で抜く方法を、一律に勧めることもできません。[4][7][12][16]

運転の注意事項は、薬ごとに確認する

ベルソムラ、デエビゴ、クービビック、ロゼレム、主なZ薬・ベンゾジアゼピン系には、翌朝以降への影響を考慮し、運転など危険な機械操作に従事させないよう注意する記載があります。「夜に飲んだから朝は大丈夫」とは判断できません。[6][7][8][9][11][12][13][14][15]

一方、ボルズィの添付文書は、患者さんの状態を把握して運転などの適否を慎重に判断し、眠気などがある場合は運転しないよう指導する、という記載です。ボルズィでも、運転してよいかを自己判断することはできません。 運転が必要な方は、薬を選ぶ前に必ず相談してください。[10]

抗菌薬、抗真菌薬、新型コロナ治療薬にも注意

睡眠薬の一部は、CYP3Aなどの酵素で代謝されます。クラリスロマイシン、アゾール系抗真菌薬、リトナビルを含む製剤、エンシトレルビルなどとの組み合わせで、作用が強くなり、併用できない場合があります。胃のピロリ菌除菌薬にクラリスロマイシンが含まれることもあります。[7][9][10]

相互作用への対応は、睡眠薬ごとに異なります。併用できない組み合わせもあれば、睡眠薬の減量や慎重な経過観察が必要な組み合わせもあります。別の医療機関で新しい薬が処方されたときも、服用中の睡眠薬の名前を医師・薬剤師へ伝えてください。薬剤ごとの詳しい違いは、後半の補足にまとめています。[7][8][9][10]

抗不安薬、鎮静作用のある抗アレルギー薬、オピオイド鎮痛薬などとの併用にも注意が必要です。受診時は、お薬手帳に加えて、市販薬・サプリメント・他院の処方も伝えてください。[14][23]

11.高齢者・睡眠時無呼吸・心不全がある場合

高齢者では「眠れた」だけで効果判定をしない

夜間のトイレ、歩行状態、転倒歴、認知機能、服薬管理も確認します。薬を追加する前に、朝の活動性やふらつきが悪化していないかを確認することが大切です。介護施設や在宅療養中でも、まず日中の過ごし方、痛み、呼吸状態、周囲の環境を見直します。[23]

睡眠時無呼吸がある方は、薬だけで対応しない

大きないびき、睡眠中に呼吸が止まるという指摘、強い日中の眠気がある場合は、睡眠時無呼吸の評価を検討します。睡眠薬は無呼吸そのものを治す薬ではありません。[22]

ベンゾジアゼピン系・Z薬では、呼吸機能が高度に低下している場合に、呼吸抑制などのリスクが問題になります。薬剤によっては、治療上やむを得ない場合を除き投与しないよう記載されています。また、ラメルテオンも、高度の睡眠時無呼吸症候群での安全性は確立していません。呼吸の病気がある方は、重症度と治療状況を確認して薬を選びます。[6][12][29]

DORAについても「呼吸抑制がないから、重い睡眠時無呼吸でも安全」とは説明できません。試験に含まれた無呼吸やCOPDの重症度、投与期間は薬によって異なります。例えばボルズィでは、軽度の閉塞性睡眠時無呼吸以外の呼吸機能障害を対象とした臨床試験は実施されていません。[8][9][10]

夜の息苦しさやむくみは、心不全などの評価も

横になると息苦しい、息苦しくて起き上がる、むくみや体重増加が目立つ場合は、心不全などが関係する可能性があります。こうした症状は睡眠薬の調整だけで済ませず、循環器・呼吸器の状態を確認します。[28]

肝機能・腎機能が低下している方、妊娠中・授乳中の方も、薬ごとの注意事項を確認します。新しい作用機序の薬であっても、安全性を一括して保証することはできません。[6][8][9][10]

12.市販の睡眠改善薬、抗うつ薬、漢方はどう違うのでしょうか

市販の睡眠改善薬は、一時的な不眠に用いるもの

ドリエルなどに含まれるジフェンヒドラミンは、抗ヒスタミン作用による眠気を利用します。慢性不眠を長期間治療するための薬ではありません。[17]

ドリエルの添付文書では、日常的に不眠の人、不眠症と診断された人は服用しないこと、連用しないことなどが示されています。2〜3回使用しても改善しなければ、中止して医師・薬剤師・登録販売者に相談します。口の渇き、排尿困難、翌日の眠気などにも注意します。ほかの催眠鎮静薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、せき・たんの薬、抗ヒスタミン成分を含む内服薬などとの併用は避けてください。高齢者や、緑内障・前立腺肥大・排尿困難のある方は、服用前の相談が必要です。[17]

抗うつ薬・抗精神病薬は「眠くなるから安全な睡眠薬」ではない

うつ病などの治療として、眠気の出る薬が選択される場合はあります。しかし、眠気が生じることと、不眠症だけに対する有効性・安全性が十分に確認されていることは別です。例えばトラゾドンの国内適応は、うつ病・うつ状態であり、不眠症単独は適応外です。[24]

AASMの薬物治療ガイドラインでは、成人の慢性不眠にトラゾドンを使用しないことが弱く推奨されています。欧州のガイドラインも、抗精神病薬を通常の不眠治療として推奨していません。背景の精神疾患、効果、起立性低血圧や心電図への影響などを含めて個別に判断します。[19][24][26]

漢方・サプリメントも、効果と安全性の確認が必要

一部の漢方薬には不眠に関連した適応がありますが、製剤の適応と患者さんの状態を確認して使います。甘草を含む製剤では、偽アルドステロン症による血圧上昇、むくみ、低カリウム血症などに注意が必要です。「漢方だから副作用がない」と考えないことが大切です。[27]

13.薬以外の治療:不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)

CBT-Iは、眠りにくさを続かせている習慣や考え方に働きかける治療です。単に「早寝早起きしましょう」と助言するだけではありません。睡眠日誌を使い、寝床と睡眠の結びつき、寝床で過ごす時間、眠りへの過度な心配などを調整します。[1]

治療では、例えば次の要素を組み合わせます。

  • 起床時刻を安定させる。
  • 眠気が出てから寝床へ入る。
  • 眠れないまま長く寝床で過ごす習慣を見直す。
  • 「必ず8時間眠らなければいけない」などの考え方を調整する。
  • 必要に応じて、専門家の管理下で寝床にいる時間を調整する。

寝床の時間を減らす方法を、自己流で急に行うことは勧められません。強い日中の眠気や持病、安全上の条件を考慮する必要があります。[1]

2026年のガイドラインから分かる、薬との組み合わせ

2026年4月公開のAASMガイドラインは、成人の慢性不眠症に対して、CBT-Iと薬を同時に始める治療を、薬だけの治療より条件付きで推奨しています。一方、CBT-Iだけの治療より併用を優先することには、条件付きで反対しています。どちらもエビデンスの確実性は低い評価です。併用を禁止する意味ではなく、治療早期の睡眠時間の改善を重視する場合などには、患者さんの希望や状態を踏まえて選択します。[2]

したがって、CBT-Iを基本に考えつつ、症状の強さ、治療へのアクセス、希望に応じて薬を相談します。CBT-Iを受けられるまで、つらい症状への対応を必ず延期するという意味ではありません。なお、この併用推奨を、DORAとの併用で直接証明された結果と扱うことはできません。[2]

14.睡眠薬を減らす・やめるときの考え方

身体依存は、意志の弱さではありません

身体依存とは、薬がある状態に身体が適応し、急に減らしたり中止したりした際に症状が生じる状態です。ベンゾジアゼピン系・Z薬では、承認された量でも長期間の使用で起こりえます。薬をやめると一時的に不眠が強まる「反跳性不眠」と、もともとの不眠の再燃は、区別して評価します。[3][16]

減薬は、一人ひとりの経過に合わせる

通常は、使っている薬・量・期間を確認し、治療するべき不眠や持病が残っていないかを評価してから計画します。減らした後は、睡眠だけでなく、不安、手の震え、発汗、日中の活動も確認します。つらい症状が出た場合は、減量の速さや量を調整します。[3][16]

誰でも同じ日程で半量にする、数日ごとに機械的に減らす、といった方法は適切ではありません。長期服用中のベンゾジアゼピン系・Z薬を別の作用機序の薬に替えても、元の薬の離脱を防げるとは限りません。薬をゼロにすることだけを目標にせず、日中の生活と安全性を保ちながら、必要最小限の治療を考えます。[3][16]

急な中止後に、けいれん、意識の異常、強い混乱が起きた場合は、救急受診が必要です。[16]

15.早めの受診が必要な症状と、緊急時の目安

早めに医療機関へ相談したい場合

  • 眠れない状態が続き、仕事・家事・運転などに支障が出ている。
  • 睡眠薬を飲み始めてから、朝の眠気やふらつき、物忘れが増えた。
  • 飲む量や種類が増えている、複数の医療機関から似た薬が出ている。
  • 大きないびき、無呼吸の指摘、強い日中の眠気がある。
  • 眠れないことに加え、気分の落ち込みや強い不安が続く。
  • ほとんど眠っていないのに異常に活動的になり、話し続ける、浪費するなど、周囲から「いつもと違う」と指摘される。

これらは不眠の原因や薬の効果・副作用を再評価する目安です。睡眠時間が少ないのに活動性が異常に高まる場合などには、精神科での専門的な評価も検討します。睡眠中の異常行動が疑われる場合は、次の服用前に処方医へ連絡してください。[11][12][13][16][19][22][34]

119番を含む、緊急の対応を考える症状

薬の服用後に呼びかけに反応しない、反応が著しく鈍い、呼吸が遅い・苦しい、意識がおかしい、けいれんしている、強い胸痛や呼吸困難がある場合は、通常の予約受診を待たずに救急要請してください。過量に服用した可能性があるときも、症状がなくてもすぐに医療機関へ連絡してください。[12][16][28]

自分を傷つけたい気持ちが強く、安全を保てない状態がある場合も、一人で抱えず、身近な人とともに医療機関や救急へ連絡してください。[35]

16.よくある質問

Q1.睡眠薬は、毎日飲んでもよいのでしょうか?

毎日服用する計画が適切な場合もあります。ただし、薬の種類、期間、効果、副作用を定期的に評価する必要があります。長く服用しているベンゾジアゼピン系・Z薬は、自己判断で急に中止しないでください。[3][16]

Q2.最も安全な睡眠薬はどれですか?

全員に共通する一剤は決められません。年齢、転倒リスク、呼吸の病気、肝腎機能、飲み合わせ、運転の必要性で適切な選択が変わります。新薬でも副作用や使用上の制約があります。[7][8][9][10][23]

Q3.睡眠薬を飲むと、認知症になりますか?

ベンゾジアゼピン系の使用と認知症の関連を調べた観察研究はありますが、結果は一様ではありません。不眠などが認知症の初期症状として先行する可能性や、年齢・持病の影響があるため、関連だけで因果関係を断定できません。一方、服用中の健忘やふらつきなど、今ある副作用は具体的に評価する必要があります。[23][25]

Q4.睡眠薬を飲んでも、夜中に目が覚めます。増やした方がよいですか?

自己判断で増やす前に、目覚めている時間と日中の支障を確認します。無呼吸、痛み、排尿、息苦しさ、就寝時刻などを見直すことで、薬の増量以外の対応が見つかる場合があります。[3][19][22]

Q5.姫路市で、不眠や睡眠薬について内科に相談できますか?

まず内科で睡眠の状況、使用中の薬、生活習慣や持病を整理することができます。えぷろんクリニックでは、必要に応じた検査や専門医療機関との連携を検討します。いびき・無呼吸がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の検査・CPAPについても相談できます。[22][32]

17.姫路市で眠れない状態が続く方へ

姫路市飾磨区のえぷろんクリニックは、内科・循環器内科・呼吸器内科の診療を行っています。診察では、現在の症状と持病、服用薬を確認し、必要性に応じて採血や心電図などの検査、専門医療機関への紹介を検討します。[32][33]

姫路市で眠れない状態が続く方、睡眠薬の使い方や翌朝の眠気が気になる方は、えぷろんクリニックへご相談ください。生活習慣病や心臓・肺の病気が心配な方も、症状や検査結果を確認しながら、必要な評価や専門医療機関との連携を行います。[32][33]

受診時には、お薬手帳、使用中の市販薬の情報、可能であれば睡眠日誌をご持参ください。いびきや睡眠中の無呼吸について、家族から指摘されていることもお伝えください。[19][22][23]

えぷろんクリニック

内科・循環器内科・呼吸器内科
兵庫県姫路市飾磨区三宅1丁目192 田中興産ビル1階

睡眠時無呼吸の検査日程は、診察・電話でご相談ください。電話:079-226-3003

18.医療者・詳しく知りたい方への補足

DORAの相互作用と肝機能障害:クラス全体で一括しない

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薬剤中程度CYP3A阻害薬を併用する場合重度肝機能障害の扱い
ベルソムラ10mgへの減量を考慮し、慎重に観察血中濃度上昇への注意。日本の電子添文上は禁忌欄の対象ではない
デエビゴ投与可否を慎重判断し、併用時2.5mg。強力阻害薬も同じ規定禁忌。中等度肝障害では1日5mgを超えない
クービビック投与可否を慎重判断し、併用時25mgChild-Pugh Cは禁忌。Bでは25mg
ボルズィ併用時2.5mgChild-Pugh Cは禁忌。Bでは2.5mg

ベルソムラ・クービビック・ボルズィは、電子添文に列挙された強力なCYP3A阻害薬が併用禁忌です。相手薬も含め最新の記載を確認します。「禁忌に記載されていない」は、安全性が保証されているという意味ではありません。腎障害についても、定型的な減量規定がないことと、重度腎障害・透析で十分なデータがあることは区別します。[7][8][9][10]

特にデエビゴでは、重度の腎機能障害がある場合に血中濃度が上昇するおそれがあるため、眠気などの副作用を確認しながら使用します。[8]

半減期の比較:同じ条件で測定された数字ではありません

表は横にスクロールできます

薬剤電子添文に掲載された半減期の例測定条件
ベルソムラ12.5時間外国人健康成人16例、20mg単回、空腹時。調和平均
デエビゴ47.4時間日本人健康成人男性6例、10mg・14日反復後。終末相の半減期
クービビック非高齢者6.60時間/高齢者8.87時間日本人健康者各6例、50mg・4日反復後
ボルズィ2.13時間健康成人男性12例、10mg単回、空腹時

単回・反復投与、用量、年齢、集団、計算方法が違うため、薬効や翌朝の安全性をそのまま順位づけする表ではありません。特にデエビゴの終末相半減期を「その時間ずっと眠気が続く」と解釈するのは誤りです。[7][8][9][10]

臨床試験では、何が改善したのか

レンボレキサント:SUNRISE 1試験では、女性55歳以上・男性65歳以上の睡眠維持困難を有する不眠症患者1,006人を対象に、プラセボとゾルピデム徐放製剤6.25mgを比較対照として約1か月評価しました。入眠と睡眠維持の客観的指標の改善が示されています。ただし、比較薬は日本で通常使う即放性ゾルピデムと同じ製剤ではなく、あらゆる患者での優劣を示す試験ではありません。[20]

ダリドレキサント:第3相試験では、50mg群で入眠・睡眠維持に加え、自己評価による日中の眠気指標も改善しました。試験1の3か月時点のプラセボとの差は、入眠後の覚醒時間(WASO)が約18分短縮、持続的な睡眠までの時間が約12分短縮、自己評価の総睡眠時間が約20分延長でした。これは集団の平均的な差であり、個々の患者に同じ効果を保証する数字ではありません。日中の眠気に関する質問票の改善は、服用後の運転の安全性を証明するものではありません。運転等への注意は、日本の電子添文に従います。[9][21]

ガイドラインの推奨と、日本の承認条件は別に確認する

日本睡眠学会の公開する適正使用・休薬ガイドラインは2014年更新版です。休薬や治療計画の原則を参照できますが、その後に登場した薬の用量・相互作用は最新電子添文で補います。[3]

ラメルテオンに対して、AASM 2017は入眠困難への使用を弱く推奨する一方、欧州2023は一般的な不眠症治療として推奨していません。採用する研究、臨床的な効果の評価、各地域の承認・利用状況が異なるため、「世界で一律に第一選択」とは表現できません。[19][26]

AASM 2026の推奨は、CBT-Iと薬を同時に開始する治療を対象としています。薬を使っている方に後からCBT-Iを加えるなどの逐次治療や、減薬を支えるCBT-Iは、このガイドラインの正式な解析対象には含まれていません。睡眠時間の改善と、日中機能、副作用、長期の継続・中止のしやすさを分けて評価する姿勢が必要です。[2]


医療情報の確認日:2026年10月17日。 本記事は成人の不眠症に関する一般的な情報です。個々の処方、変更、休薬は診察に基づいて判断します。商品名・効能・用量・注意事項は改訂されることがあるため、最新の電子添文もご確認ください。

参考文献・情報源

電子添文・公的機関・診療ガイドライン・原著論文を中心に確認しています。本文の数字から該当資料へ移動できます。確認日:2026年10月17日。

  1. Edinger JD, et al. Behavioral and psychological treatments for chronic insomnia disorder in adults: an AASM clinical practice guideline. J Clin Sleep Med. 2021. 本文へ
  2. Buysse DJ, et al. Combination treatment for chronic insomnia disorder in adults: an AASM clinical practice guideline. 2026年4月13日オンライン公開. 本文へ
  3. 日本睡眠学会ほか.睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン.2014年更新版. 本文へ
  4. 厚生労働省.健康づくりのための睡眠ガイド2023.2024年9月一部修正. 本文へ
  5. 米国国立心肺血液研究所(NHLBI).Sleep/Wake Cycles.睡眠圧と体内時計の解説. 本文へ
  6. PMDA.ロゼレム錠8mg(ラメルテオン)電子添文. 本文へ
  7. PMDA.ベルソムラ錠(スボレキサント)電子添文. 本文へ
  8. PMDA.デエビゴ錠(レンボレキサント)電子添文. 本文へ
  9. PMDA.クービビック錠(ダリドレキサント)電子添文. 本文へ
  10. PMDA.ボルズィ錠(ボルノレキサント)電子添文. 本文へ
  11. PMDA.マイスリー錠(ゾルピデム)電子添文. 本文へ
  12. PMDA.ルネスタ錠(エスゾピクロン)電子添文. 本文へ
  13. PMDA.アモバン錠(ゾピクロン)電子添文. 本文へ
  14. PMDA.ハルシオン錠(トリアゾラム)電子添文. 本文へ
  15. PMDA.レンドルミン錠(ブロチゾラム)電子添文. 本文へ
  16. PMDA.ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について.適正使用のお願い.2024年5月更新. 本文へ
  17. エスエス製薬.ドリエル添付文書.服用しない人、併用禁止、連用・運転等の注意. 本文へ
  18. PMDA掲載.メラトベルを服用されるお子さま・保護者の方へ.医薬品リスク管理計画の患者向け資材. 本文へ
  19. Riemann D, et al. The European Insomnia Guideline: An update on the diagnosis and treatment of insomnia 2023. J Sleep Res. 2023;32:e14035. 本文へ
  20. Rosenberg R, et al. Comparison of Lemborexant With Placebo and Zolpidem Tartrate Extended Release for the Treatment of Older Adults With Insomnia Disorder. JAMA Netw Open. 2019;2:e1918254. SUNRISE 1試験. 本文へ
  21. Mignot E, et al. Safety and efficacy of daridorexant in patients with insomnia disorder: results from two multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled, phase 3 trials. Lancet Neurol. 2022;21:125–139. 本文へ
  22. えぷろんクリニック.姫路市の睡眠時無呼吸症候群に関する診療・検査案内. 本文へ
  23. 厚生労働省.高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編).2018年. 本文へ
  24. PMDA.トラゾドン塩酸塩錠 電子添文.効能・効果、起立性低血圧、不整脈等の注意. 本文へ
  25. Benzodiazepine use in relation to long-term dementia risk and imaging markers of neurodegeneration: a population-based study. BMC Med. 2024. Rotterdam Study. 本文へ
  26. Sateia MJ, et al. Clinical Practice Guideline for the Pharmacologic Treatment of Chronic Insomnia in Adults: An AASM Clinical Practice Guideline. J Clin Sleep Med. 2017;13:307–349. 本文へ
  27. PMDA.酸棗仁湯エキス製剤 電子添文.甘草による偽アルドステロン症等の注意. 本文へ
  28. えぷろんクリニック.心不全の症状と診療について. 本文へ
  29. PMDA.ベンザリン錠・細粒(ニトラゼパム)電子添文. 本文へ
  30. PMDA.サイレース錠(フルニトラゼパム)電子添文. 本文へ
  31. PMDA.マイスリー錠 患者向医薬品ガイド.飲み忘れ等の説明. 本文へ
  32. えぷろんクリニック.内科の診療案内. 本文へ
  33. えぷろんクリニック.医師・医院の紹介、所在地. 本文へ
  34. 国立精神・神経医療研究センター.双極性障害(躁うつ病).こころの情報サイト. 本文へ
  35. 国立精神・神経医療研究センター.うつ病.こころの情報サイト. 本文へ