「最近、階段で息が上がるようになった」
「少し歩いただけでしんどい」
「年齢のせいかと思っていたけれど、前より明らかに息切れしやすい」
このような症状はありませんか。
息切れはよくある症状ですが、単なる体力低下だけで起こるとは限りません。
慢性的な息切れでは、呼吸器または循環器の病気が主な原因の候補になります。具体的には、喘息、COPD、心不全、肺炎、冠動脈疾患などを考えます。貧血など心臓や肺以外の原因もあり、症状と検査を組み合わせて評価します。
えぷろんクリニックでは、この「息切れ」の背景にある原因を、心臓と肺の両面から評価できることが大きな強みです。
循環器内科として心不全や狭心症、不整脈などを評価し、呼吸器内科として喘息やCOPD、長引く咳などにも対応できるため、息切れという症状に対して幅広く、かつ専門的に診療することができます。
息切れの主な原因と頻度
息切れの原因は多岐にわたりますが、外来で特に多いのは次のような病気です。
1. 呼吸器の病気
- 喘息
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 肺炎
- 間質性肺炎 など
2. 循環器の病気
- 心不全
- 冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)
- 不整脈
- 弁膜症 など
3. その他の原因
- 貧血
- 肥満
- 運動不足、体力低下
- 不安やストレスなど心理的要因
外来レベルでは、喘息、COPD、心不全、肺炎、冠動脈疾患などが候補になります。
また、慢性的な息切れの多くは呼吸器または循環器由来とされており、まずこの2つの領域をしっかり評価することが非常に重要です。
息切れを「年齢のせい」で済ませないでください
息切れが怖いのは、症状がゆっくり進むと、ご本人も周囲も「年齢のせい」「運動不足のせい」と考えてしまいやすいことです。
しかし、以前は普通にできていた動作で息が上がるようになった場合は注意が必要です。
特に、
- 階段や坂道で前よりしんどい
- 横になると苦しい
- 夜中や明け方に息苦しくなる
- 足がむくむ
- 体重が急に増えた
- 動悸を伴う
- 胸の圧迫感を伴う
このような場合は、心不全などの循環器疾患が隠れていることがあります。
一方で、咳、痰、喘鳴、長引く呼吸苦が目立つ場合は、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患も考える必要があります。心不全の代表症状として息切れやむくみが挙げられ、COPDでも息切れは主要症状です。
当院は、息切れの原因を心臓と肺の両面から評価できる体制があります
息切れの原因はひとつではありません。
実際には、心不全、不整脈、狭心症などの循環器疾患が原因のこともあれば、喘息、COPD、呼吸器感染症などの呼吸器疾患が原因のこともあります。だからこそ、息切れを正確に診るためには、どちらか一方だけではなく、心臓と肺の両方の視点が重要です。
えぷろんクリニックでは、循環器内科と呼吸器内科の両方に対応しており、息切れという症状を幅広く評価できることが大きな強みです。
心不全や狭心症、不整脈などの心臓の病気だけでなく、喘息やCOPDなどの呼吸器の病気についても、原因を見極めながら診療します。
さらに当院には、常勤の超音波検査士が在籍しています。
息切れの原因として心臓の異常が疑われる場合、心エコー検査は非常に重要です。心臓の動き、弁膜症の有無、心不全の兆候などを丁寧に評価することで、息切れの背景にある病気をより正確に把握しやすくなります。
常勤の超音波検査士がいることで、循環器領域の検査をしっかり行える体制があることも、当院の強みのひとつです。
息切れは、「ただの加齢」や「運動不足」で片づけてはいけないことがあります。
循環器内科・呼吸器内科・超音波検査体制を生かして、えぷろんクリニックでは息切れの原因を総合的に評価し、必要な治療につなげていきます。
息切れを調べるときは、症状と検査を組み合わせます
| 仕組みの例 | 手掛かりになる症状 | 検査の役割と限界 |
|---|---|---|
| 肺や気道の異常で呼吸の負担が増える | 咳・痰・ゼーゼーする音、喫煙歴、発熱など | 呼吸機能検査や胸部画像を必要に応じて行う。音や画像だけで全ての病気を否定はできない |
| 心臓の働きや血流の異常、肺のうっ血 | 動いたときの息切れ、横になると苦しい、むくみ・体重変化など | 心電図、採血、心エコーなどを症状に応じて組み合わせる。息切れだけで心不全とは決まらない |
| 酸素を運ぶヘモグロビンが少ないなど | 疲れやすさ、動悸、出血の手掛かりなど | 血算などで確認する。SpO2が正常でも貧血は除外できない |
一つの原因だけでなく、心臓と肺の病気が重なることもあります。以前はできた動作、症状が始まった時期、安静時か運動時か、使っている薬をお知らせください。検査の種類や実施日は診察で判断します。
突然の強い息苦しさ、安静でも会話が難しい呼吸困難、強い胸痛、意識の異常、唇が青紫色になる場合は、通常の外来予約を待たず119番へ連絡してください。ゆっくり進む息切れでも、以前より悪化している場合は早めに相談しましょう。