「夕方になると足がむくむ」
「靴下のあとが強く残る」
「最近、体重が急に増えた」
「足だけでなく顔までむくむ気がする」
このような症状はありませんか。
むくみはよくある症状ですが、単なる疲れや立ち仕事だけで説明できないことがあります。
実際には、心不全、腎臓病、肝臓病、静脈の異常、リンパの流れの異常、薬剤など、さまざまな原因で起こります。両側の下肢浮腫は心不全や腎疾患などの全身性原因を示唆し、片側のむくみは静脈やリンパの局所的原因を考える、という整理が一般的です。(aafp.org)
えぷろんクリニックでは、むくみを単なる症状として扱うのではなく、その背景に心不全が隠れていないかを特に重視して診療しています。
むくみとは?
むくみ(浮腫)とは、皮膚や皮下組織に余分な水分がたまった状態です。
とくに足首やすねに出やすく、指で押すとへこんだ跡がしばらく残ることがあります。
ただし、「むくみ」といっても原因はひとつではありません。
一時的なものもあれば、治療が必要な病気のサインであることもあります。
むくみの主な原因
むくみの原因として、よくみられるものは次のようなものです。
1. 心臓の病気
- 心不全
- 弁膜症
- 不整脈
- 肺高血圧症 など
心不全では、心臓の働きが低下し、体に余分な水分がたまりやすくなるため、足のむくみや体重増加、息切れが出てきます。日本循環器学会の一般向け資料でも、心不全の代表症状として息切れとむくみが示されています。(j-circ.or.jp)
2. 腎臓の病気
- 腎機能低下
- ネフローゼ症候群 など
腎臓は体の水分と塩分の調整に関わっているため、腎機能が落ちるとむくみやすくなります。特に全身性のむくみでは腎疾患も重要です。(aafp.org)
3. 肝臓の病気・低栄養
- 肝硬変
- 低アルブミン血症
- 栄養状態の低下
血液中のたんぱくが低下すると、水分が血管の外に漏れやすくなり、むくみの原因になります。(aafp.org)
4. 静脈やリンパの異常
- 下肢静脈瘤
- 慢性静脈不全
- 深部静脈血栓症
- リンパ浮腫
片側だけのむくみや、左右差の強いむくみでは、静脈やリンパの異常が重要です。とくに急に片足だけ腫れた場合は、深部静脈血栓症も考える必要があります。(aafp.org)
5. 薬剤
- カルシウム拮抗薬
- NSAIDs
- 一部の糖尿病治療薬
- ステロイド など
薬の影響でむくみが出ることもあります。慢性両側性浮腫の原因のひとつとして薬剤は重要です。(aafp.org)
むくみの中でも、心不全を見逃してはいけません
むくみの原因はさまざまですが、えぷろんクリニックで特に重視しているのは心不全です。
心不全では、心臓のポンプ機能が低下し、血液や水分がうっ滞することで、足のむくみ、体重増加、息切れ、疲れやすさなどが出てきます。(j-circ.or.jp)
特に、
- 息切れもある
- 横になると苦しい
- 夜間に息苦しくなる
- 急に体重が増えた
- 両足ともむくんでいる
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症がある
- 心筋梗塞や不整脈の既往がある
このような場合は、心不全が背景にある可能性を考える必要があります。
こんなむくみは早めにご相談ください
次のような場合は、一度しっかり評価を受けることをおすすめします。
- むくみが続いている
- 最近むくみが強くなってきた
- 足のむくみに加えて息切れがある
- 体重が短期間で増えた
- 片足だけ急に腫れた
- 胸痛や動悸もある
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症がある
- 心臓や腎臓の病気を指摘されたことがある
特に、急に片足だけ強く腫れた、痛みがある、息苦しさを伴う場合は、深部静脈血栓症や肺塞栓症など緊急性の高い病気も考える必要があります。(pmda.go.jp)
当院は、むくみの原因を心臓と肺の両面から評価できる体制があります
むくみの原因は、心臓だけとも限りません。
心不全や肺高血圧症などの循環器疾患が原因のこともあれば、呼吸器疾患が心臓や全身状態に影響してむくみにつながることもあります。
えぷろんクリニックでは、循環器内科と呼吸器内科の両方に対応しており、むくみの背景を幅広く評価できることが大きな強みです。
心不全、不整脈、弁膜症などの循環器疾患だけでなく、呼吸器疾患も含めて総合的に診療します。
さらに当院には、常勤の超音波検査士が在籍しています。
心不全や弁膜症などが疑われる場合、心エコー検査は非常に重要です。心臓の動き、弁の状態、心不全の兆候などを丁寧に評価することで、むくみの背景にある心疾患をより正確に把握しやすくなります。
つまり当院では、
循環器内科
呼吸器内科
常勤の超音波検査士による検査体制
を生かして、むくみの原因を総合的に評価できる体制を整えています。
はりま姫路総合医療センターでの経験を、外来診療に生かしています
院長は、はりま姫路総合医療センターで長年にわたり心筋梗塞に対するカテーテル治療に携わってきました。
さらに現在も、重症心不全の外来診療を担当しています。(hgmc.hyogo.jp)
そのため当院では、足のむくみを「年齢のせい」「塩分のとりすぎ」だけで片づけず、心不全や心臓の病気が隠れていないかという視点で丁寧に診療しています。
えぷろんクリニックが大切にしているのは、
“心不全として悪化する前に気づくこと”
“心筋梗塞や高血圧の延長線上にある心臓の負担を早めに見つけること”
です。
むくみの背景には生活習慣病が関わっていることがあります
むくみの背景に心不全がある場合、その土台として
- 高血圧
- 脂質異常症
- 糖尿病
- 心筋梗塞
- 不整脈
などが関わっていることがあります。
つまり、むくみは単独の症状ではなく、生活習慣病や心疾患の結果として出てくるサインであることがあります。
えぷろんクリニックでは、
- 高血圧は家庭血圧を重視して管理すること
- 脂質異常症は心筋梗塞予防のために厳格に管理すること
- 糖尿病は血糖だけでなく心筋梗塞や心不全まで見据えて治療すること
を大切にしています。
むくみをきっかけに受診された方でも、背景にある病気まで含めて丁寧に評価します。
姫路でむくみの相談先をお探しの方へ
むくみは、軽く見てよい症状ではありません。
もちろん、すべてが重い病気というわけではありませんが、心不全や腎臓病、静脈の病気が隠れていることがある以上、早めに原因を見極めることが重要です。
えぷろんクリニックでは、姫路で内科・循環器内科・呼吸器内科を診療し、
むくみに対しても、単なる疲れとしてではなく、心不全、腎疾患、静脈疾患、生活習慣病まで含めて総合的に評価することを重視しています。
「足のむくみが続く」
「息切れもある」
「体重が増えてきた」
「心臓が原因かもしれないので相談したい」
このような方は、ぜひ一度ご相談ください。